道の駅 江差

道の駅 江差

 国道227号沿いにあります。

 江戸時代の江差に実在したといわれる「とんち」の名人・江差の繁次郎。その繁次郎の銅像が飾られた繁次郎浜が道の駅「江差」の場所です。愉快なとんちで鰊場の親方や周囲をけむに巻き、町中に笑いを振りまいていた繁次郎は庶民のアイドルでもありました。

 道の駅 江差は、「笑い」で町おこしをする江差町の中心的な場所にもなっています。江戸時代の鰊場の雰囲気を盛り上げようと、地元で採れたヒノキ材を使い、切妻屋根の建物に仕上げた駅です。

 また、ニシン番屋を模した「繁次郎番屋」は、窓辺に日本海の朝夕の情景が広がる簡易宿泊施設です。洋間フローリングと畳敷きの両方が揃う居室に、ベッドや布団はもちろん、ガスコンロつきのキッチン、冷蔵庫、炊飯器や鍋等の調理器具、ユニットバスもついており、手軽に浜辺の別荘体験をすることができます。


2011.05.21 雨

江差の繁次郎 江差の繁次郎像は、かなり大きな像です。道路からもひと目で存在が分かります。大きな目と口がユーモラスな表情ですね。
 実在した人物を銅像にして、道の駅のメインにしているのは、面白いですね。
 「笑え、わらえ へば ええごとある」が口癖のようです。私もそのように生きて行きたいですね。


繁次郎せんべい 繁次郎笑店の中は、本当に狭いです。東北及び北海道の道の駅を巡ってきましたが、狭さでは、ダントツではないでしょうか。1畳分のスペースもありません。
 その中に、スタンプラリー用のスタンプもあり、なかなか気まずいですね。繁次郎に関連した商品が多数並んでいました。まんじゅうやキーホルダー、手ぬぐい、江差追分人形などもあります。
 今回は、繁次郎せんべいを購入しました。繁次郎せんべいには、焼印が施されているせんべいです。なかなか美味しかったですよ。


道の駅情報

道の駅 江差 近郊のみどころ

開陽丸

 開陽丸は、日本の近代化に著しく貢献し、オランダ留学を果たした榎本武揚はじめ14名のありし日の姿など、貴重な資料、遺品の数々が船内に保管展示されています。
 開陽丸の発注・製造から座礁・沈没までを詳しく解説しているパネルや、当時の様子を再現したジオラマなどを展示しています。また、体験コーナーでは、音による大砲発射体験・ゲーム感覚の操船シミュレーションや保存処理体験などが体験できます。ハンモック体験では、実際に横になって当時の船員がどのように寝ていたか体験できます。

江差追分会館

 江差追分会館では、地元の全国大会優勝者や師匠等が唄う本場の江差追分を追分会館の百畳敷ホールで聞くことができます。
 江差屏風絵を描いた豪華な緞帳が印象的な舞台では、4月末から10月までの毎日、江差追分と地元北海道民謡の実演を行っています。GWと姥神大神宮渡御祭期間中には餅つき囃子などの郷土芸能の特別実演もあります。

道南の道の駅

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